| C.BECHSTEIN A 1911 日本では珍しいフレンチポリッッシュによる仕上げの外装で、アンティーク家具などにはよく行われているものです。 おしゃれな丸脚と相俟ってクラシカルな雰囲気のピアノです。鍵盤の方は消耗も殆どなく、象牙、黒檀共に、かなり綺麗な状態です。アクションはレール、ブラケット以外全交換済みです。特にウィッペンはSteinwayと同タイプ（現在のBechsteinも）の為に現代のピアノと同様なアクションと言え、とても軽快なタッチ感触です。 当社の販売しているBechsteinピアノに全て行っていることですが、鍵盤ブッシングスキン(皮）をくろすクロス（繊維）に全貼り替え済みで、この点もタッチに貢献しております。以前（年数は不明）に弦、チューニングピンと全交換してあり状態は良い為、まだまだ十分に使用できます。音の方は最近のピアノとは明らかに違い、ケース（箱）全体の木を鳴らしてる感じで、音の伸び、音量共に満足できるものと思って降ります。 |
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演奏者：阿部悟 「愛の夢」
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