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虫に喰われたハンマーヘッドです。 |
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フロントキーブッシングクロスの虫に喰われたところです。 |
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バックレールクロスも喰われています。 |
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フロントパンチングクロスです。同じく虫喰い。 |
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ダンパーフェルトです。これも虫喰い。 |
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ねずみの巣?のようです。 |
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鍵盤がねずみにかじられていて、このまま弾くと折れそうです。 |
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フロントキーピンという白鍵手前の下側にささっている部品です。サビがひどい為、一度抜き取って、磨いて刺し直しました。同サイズのものが入手できませんでした。 |
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こちらはバランスピンです。鍵盤のシーソーとなる中心部分になる所です。こちらは新しいピンと入替えました。 |
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白鍵上面も汚れとキズが多く入っていましたが、これはバフモーターによる2時間程の磨き作業できれいになりました。 |
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チューニングピンや弦も汚れてしまっていたので、クリーニングしました。 |
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アクションのセンターレールで、部品をはずしたところです。もう一度使用する部分もありますが、周動不良、スプリング類の破損がないか確認の為全てはずします。 |
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新しいハンマーヘッドにシャンク-(棒状の木)を植えて(接着)しているところです。 |
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新しいダンパーヘッドの接着をしているところです。 |
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ハンマーの取付け(接着が終わったところです。 |
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キーフレーム関係も新しいクロスを貼替えてきれいになりました。 |
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鍵盤の修理です。松材を12mm幅にバンドソーで引き(切り)、後ろ側半分を付け替えました。10gの鉛も元々の位置に入れます。 |
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全て組み上がりましたが、この後、整調、調律、整音と2日かがりとなりまして、無事内部の修理は終わりです。 |
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外装のバフモーターによる磨き作業です。はずせるパーツははずして、きれいにします。 |
一ヶ月以上のお預かり修理でしたが、ピアノのグレードが元々良いこともあり、音、タッチ、外装ともに回復しまた。 |