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背面部分です。X支柱なのがわかります。これは、グロトリアンの代表的な特長となっています。 |
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響棒と直角方向に染みになっているところは、表側のニスを剥がした時にアセトンが響板割れしているところを通過してできたものです。視覚的に割れを発見できないときなど、この方法を試すようにしています。
この後、木工修理になります。 |
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響棒が浮いて(剥がれて)しまっている部分です。ここに接着剤を入れて表側から木ネジを貫通させて留めます。 |
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ドライバーで木ネジを入れたところで、裏面の響棒からネジの頭が見えています。 |
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接着をしっかりさせるため、木のプロックにネジが噛むようにします。 |
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25mm四方に切ったブロックにボール盤で下穴を開けてトリマーで飾り面取り(機能、音には影響はありません)をしたところです。白い板チョコを割ったようなものを作りました。 |
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響板ニスを剥がして木工修理をし終ったところです。グロトリアンの特長のひとつに挙げられる部分で、響板の角が丸くなっています。 |
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アクション部分のセンターピンやコード、フェルト、スプリング類の交換です。
細かい作業が数日続きました。 |
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古い ハンマーヘッドを取るために水分を含ませて、接着部分を軟化させます。 |
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シャンクの先端部分にローレットで刻み(絞り)を入れているところです。 |
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ドイツ製のレンナーハンマーです。 |
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アクションセンターレールにハンマーバットを取付けしていきます。 |
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ハンマーヘッドを接着したところで、直線になるように充て木を挟んでおきます。 |